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Reserch Thema
研究テーマ
日常生活や災害時における人命、生活、財産を守るための社会インフラ構造物(橋や道路、ダムなど)には、人工的な材料や自然由来の材料など、多種多様な材料が存在します。これらをどう連動させていくかを体系的に学ぶのが、社会インフラ材料学です。特に社会インフラ構造物は、長期に渡り大量に使用されるため、廃棄物や微生物などの未利用資源の有効活用も必要。そこで新しい材料として、コンクリート内部の酸素を微生物(納豆菌)の呼吸や茶カテキンが持つ抗酸化作用によって抑制し、鋼材の腐食を防ぐ材料の開発を進めています。また既存の構造物が災害時に十分な性能を発揮できるか、常に把握する必要があります。この際に必要となる非破壊検査、性能評価、対策などの要素技術や、これらを判断・選定するための維持管理システムも構築しています。
New materials
未利用資源の建設材料としての特性を把握し新しい材料としての活用を目指す。
・枯草菌を用いた自己治癒コンクリート
・茶業残渣物を用いた防錆剤の開発
・コンクリート分野における海水の有効利用
・社会インフラ材料のFRPの適用とその評価
・微生物を利用したカーボンニュートラルコンクリートの開発
Steel corrosion
社会インフラで利用される鋼材の腐食に関して工学的観点から現象解明及び抑制方法を構築する。
・酸素が鋼材の腐食に及ぼす影響
・鋼材腐食に影響を及ぼす要因分析
・防食鋼材の耐久性評価
Degradation of concrete
コンクリートの劣化について物質移動や環境影響を考慮した現象解明及び耐久性評価を行う。
・コンクリート中のイオン移動
・環境影響の評価
・劣化速度の評価
・黄鉄鉱による骨材のポップアウト
Inspection
社会インフラ構造物の健全性を実務的な観点から評価できる手法を構築する。
・電気化学的計測によるコンクリート内部の環境評価
電気抵抗モニタリング
・弾性波を用いた内部可視化技術
・3次元メトロロジー
Repair and Strengthning
劣化・損傷の原因を把握したうえで適切に性能を回復できる補修・補強工法を開発する。
・電気化学的補修
・自己治癒コンクリートの開発
Mentenance system
自治体が管理する中小規模構造物を対象としたメリハリのある維持管理手法の構築を目指す。
・簡易調査によるコンクリート構造物の劣化診断
Lectures
講 義
講義の詳細はiLearnに掲載しています。
学生の皆さんはそちらを参照してください。
一般の方はシラバスをご参照ください。
(下巻に土木工学科のカリキュラムが掲載されています。
Introduction of Civil Engineering
土木工学概論(1年前期)
Construction Materials
建設材料工学(2年前期)
Concrete Structures
コンクリート構造(2年後期)
Experiments on Civil Engineering 2
土木工学実験2(2年後期)
Maintenance and asset management engineering
維持管理工学(3年前期)
Infrastructure and Network
インフラネットワーク(3年後期)
学外の方向けに以下の講義を実施しています。
ご興味があればご連絡ください。
コンタクトフォーム
コンクリートに生じるひび割れと対策
(JCIひび割れ指針の活用)
コンクリート中での鉄筋腐食を防ぐ新しい混和材の開発(お茶コンクリート)
納豆菌を用いた自己治癒コンクリートの開発
(納豆菌コンクリート)
電気が社会インフラ構造物を癒す
電気化学的補修工法
港湾構造物の戦略的維持管理に向けた
取り組み
実時間換算の考え方及び材料開発への応用
促進試験と実時間の関係
生活を支える社会インフラ材料学研究の魅力
一貫唯唯諾
従来鉄石肝
貧居生傑士
勲業顕多難
耐雪梅花麗
経霜紅葉丹
如能識天意
豈敢自謀安
一貫す、唯唯の諾
従来、鉄石の肝
貧居、傑士を生じ
勲業多難に顕わる
雪に耐えて梅花麗しく
霜を経て楓葉丹し
如し、能く、天意を識らば、
豈敢て、自から安きを謀らんや