調査結果を活用した社会インフラの性能評価および対策選定手法の構築

老朽化した構造物が増える中,現存する社会インフラ構造物を有効に活用することが重要となります.特に,日常的な国民生活および災害時の人命・財産の確保を社会インフラの整備により実現していくためには,十分な要求性能を有していることを評価・確認し,必要に応じて対策を講じることが必要です.この際に必要となる非破壊検査,性能評価,対策などの要素技術やこれらを判断・選定するための維持管理システムを確立します.

劣化した構造物と新しいモニタリング手法の開発(電気抵抗モニタリング)